ついに馬の祭り最高潮が訪れる

友人家族に誘われ、未知なる地へと向かった。

列車を降り、深い緑に包まれた小道を進み、水車小屋を横目に歩き、やがて開けた田園へたどり着くと、まさに独特の色彩に満ちた光景が広がっていた。

目的は地域に古くから伝わる、熊本県の馬の祭り。柔らかな土に組まれた見物席には、老若男女が肩を寄せ合う。

そこから現れた、華やかな衣装を纏う一群達、凜とした足取りで歩く。まるで絵巻物が、現代に再現されたような厳かな行列が、ゆったりと進んでく。

子供達にも自然と笑みがこぼれ、大人たちは息を呑み、美しさを見守る。昼下がりになると、訪れた我々は一風変わった体験コーナーへ足を運んだ。

娘が緊張気味に初挑戦、やがて安心した表情で景色を見渡す姿を眺め、熊本県の馬の祭りが持つ懐の深さを実感。

気づけば、田園を吹き抜ける風と周囲の笑い声が一体となり、心地よい調和を生み出している。

夕暮れが迫るころ、ついに熊本県の馬の祭りで最高潮が訪れ、テンションアップ!やっぱ来て良かったよ、他にも興味湧いちゃった。